
WordPressサイトを安全に長く運用するために欠かせないのが「子テーマ」です。 フリーランス主夫のWebサイト制作所では、全てのWordPressサイトに子テーマを標準装備。なぜ必要なのか、そして運用がどれほど安心になるのかをわかりやすく解説します。
子テーマとは?
まずは「子テーマとは何か」を簡単に理解しましょう。
親テーマとの違いを知ることで、WordPress運用の基礎が見えてきます。
なぜ子テーマを使わないと危険なのか
「テーマを直接編集してはいけない」と言われるのには、きちんとした理由があります。
子テーマを使わずにカスタマイズしてしまうと、思わぬトラブルでこれまでの作業が消えてしまうことも。ここでは、実際によくある失敗事例を紹介します。
よくある失敗事例①
テーマ更新で編集内容がすべて消えた
「サイトのデザインを少し変えたくて、style.cssを直接編集したら…」
そんなときに親テーマを更新すると、上書きされてしまい、せっかくの変更がすべてリセット。
ヘッダーのロゴ位置、文字色、余白の微調整など、何時間もかけた作業が消えてしまうケースがあります。
| 原因 | 親テーマを直接編集したため、テーマ更新時に変更が上書きされた。 |
| 対策 | 子テーマを使えば、更新してもカスタマイズ部分は残ります。 |
よくある失敗事例②
functions.phpのエラーでサイトが真っ白に
PHPのカスタマイズを直接親テーマに追加した結果、わずかな記述ミスでサイトが真っ白に…。
WordPressの管理画面にも入れず、FTPから修正する羽目になるというトラブルも少なくありません。
| 原因 | functions.phpを直接編集し、構文エラーを起こした。 |
| 対策 | 子テーマ側で編集すれば、エラー箇所の特定・修正が容易。復旧も安全に行えます。 |
functions.phpってなに?
functions.phpはWordPressの心臓のようなファイルです。
少しの書き間違いでもエラーが起きて、サイトがまったく表示されなくなることがあります。
よくある失敗事例③
テーマ更新後にレイアウトが崩れる
「テーマを更新したら、トップページのデザインが変わってしまった」
「ボタンの色や位置がずれてしまった」
などもよくあるケースです。
親テーマのCSS構造が変わることで、直接編集したスタイルが無効になることが原因です。
| 原因 | 親テーマの構造変更により、上書きしたスタイルが無効化された。 |
| 対策 | 子テーマに独自のCSSを分離しておけば、親テーマの変更に影響されず安定したレイアウトを保てます。 |
子テーマを使わないと、更新や修正のたびにトラブルのリスクが高まります。
「ちょっとした修正だから大丈夫」と思っても、更新一つで全てが消えてしまうことも。
長く安心してWordPressを運用するためには、最初から子テーマを使うことが何よりの保険になります
Webサイト制作所がWordPresに子テーマを装備する理由
Webサイト制作所では、すべてのWordPressサイトに子テーマを導入しています。
その背景には、「納品して終わりではない」運用サポートの考えがあります
- クライアントが安心して更新できる環境
- 修正履歴が明確でトラブル対応が容易
- 安全なアップデートと長期運用を実現
子テーマでできるカスタマイズ例
子テーマを使うと、自由度の高いカスタマイズが可能です。実際の活用例を紹介します。
- CSS微調整(色・フォントサイズなど)
- 便利な機能の追加
WordPressを始めたばかりの頃は、テーマをそのまま使うことが多いですが、運用を続けていくうちに
「文字サイズを変えたい」
「ヘッダーにロゴを追加したい」
など、細かい部分を自分好みに調整したくなる瞬間が増えていきます。
実際、中級者位になるとWordPressは、検索で多くの方がカスタマイズ方法を紹介してくれており
「自分でもできそう
」と感じる機会も多いでしょう。
しかし、親テーマを直接編集してしまうと、テーマ更新のたびにすべての変更が上書きされて消えてしまうというリスクがあります。
子テーマを使えば、そうした危険を避けながら、安心して自由なカスタマイズが可能です。
子テーマの設定方法
Webサイト制作所のWordPressサイトには、すべて子テーマが標準装備されています。
難しい設定作業は不要で、管理画面から簡単に確認・切り替えることができます。
オーダーメイドWebサイト制作や初めてのWordPressサイトを運営する(テーマ購入)は設定作業は不要です
一般的には、子テーマを使うにはstyle.cssやfunctions.phpを作成する必要がありますが、Webサイト制作所ではその工程をすべて省略できます。
納品されたデータをインポートするだけで状態でスタートできます。
他テーマから乗り換えた方
他のテーマから乗り換えた場合は、子テーマの有効化を手動で行う必要があります。
管理画面に管理者権限でログインしてください。
- 管理画面に管理者権限でログイン
- 外観
- テーマ
- ○○ childを有効化

他テーマから乗り換えた方
他のテーマから乗り換えた場合は、子テーマの有効化を手動で行う必要があります。
管理画面に管理者権限でログインしてください。
- 管理画面に管理者権限でログイン
- 外観
- テーマ
- ○○ childを有効化

安心して長く使えるWordPressサイトのために
WordPressを安全に運用するためには、子テーマの仕組みを理解しておくことがとても大切です。
Webサイト制作では、すべてのサイトに子テーマを標準装備し、納品後も安心して更新・カスタマイズができる環境を整えています。
はじめての方も、他テーマからの乗り換えの方も、正しく子テーマが有効化されていれば、親テーマを壊すことなく自由に調整が可能です。
長く使えるサイトは、「安全な構造」から生まれます。
WordPress運用やカスタマイズでお困りの方へ
Webサイト制作の設計・制作はもちろん、運用やカスタマイズに関するご相談も承っています。「子テーマの使い方をもっと知りたい」
「テーマを切り替えたら表示が崩れてしまった」
「自分で更新したいけど、ちょっと不安…」
そんなときは、お気軽にご相談ください。
一人ひとりの運営スタイルに合わせて、安心できるサポートをご提案します。
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文責:CHIYO HEART 代表 坂本 渉